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プラントハンター

テレビで日本のプラントハンターが熱帯のシンガポールで桜の花を咲かすってのをやってましたが桜の木に成り代わって言いますが桜の木にとってはいい迷惑です。熱い熱い…(汗)。そもそもプラントハンターって帝国主義の象徴で植民地から植物を収奪するという生物多様性条約なんて知ったことかという荒業です。ペリーが黒船で来日したときプラントハンターが二人乗っていたらしい。で、テレビを見ているうちに気づいたのですが今やシンガポールにとって日本はプラントハンターの対象なんですね。つまりこのテレビが取り上げたのはプラントハンターの逆、ータンハトンラプだったんです。じゃ北米原産のエキナセアを埼玉で栽培するのは何なのかと言われそうですがそれは商売…ちがった「ハーブ安保」なんです。解説→将来、国際関係の変化や為替の変動によりハーブが輸入できなくなると困るので安全保障のために国内で栽培するのです。実際、日本で作った方が手作業が細やかで良質のものができるしね。
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by yashihaJournal | 2016-03-22 21:22 | @椰子葉

モノのもつチカラ

植物療法はハーブや精油といったモノ(もっとはっきり言うと商品)が介在します。ウツミン(内海聡先生)的にはそれも依存であってSSRIに依存するのと同じかも知れません。しかしそもそも人間というのは何かに依存せずには生きていけない生き物だと思います。お金・社会的地位・大切なひと・お酒・タバコ・ギャンブル・合法、違法を問わず薬物などなど。この依存が強すぎるとアディクション(嗜癖)となります。ま、嗜癖や依存、習慣や中毒って言葉は医学的には使い分けがやっかいなんだけど。「粗食のすすめ」の幕内秀夫さんによるとこの他に「講演するのが嗜癖」というひともいるそうです。ま、それはともかくどうせ何かに頼るのならハーブみたいに害がないほうがいいですよね。何かに頼らないってのも頼らないことに頼ってるわけじゃないですか…。なんだかわからなくなってきたな。やめよう。
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by yashihaJournal | 2016-03-21 12:35 | @椰子葉

キュアからケアへ

介護疲れや介護の行き詰まりが原因で家族同士が傷つけあうといった悲惨な事件が相次いでいます。今日はいち早く在宅看護の必要性を唱え、自ら実践してきたアスムスの太田秀樹先生の講演を聞きに行ってきました。すでに高齢者を支える医療システムは限界に達していると。こうなったのは本来は福祉を充実すべきだったのにそれを怠った政治にも非があると。なんでも政治のせいにしてはいけませんが確かに何十年も前から人口動態をみればこうなることはわかっていたわけですからね。キュアからケアへのチェンジが待ったなしになった今、統合医療の普及は時代の必然なのです。ちなみに太田先生に伺ったところサザエさんの礒野波平さんはぬぁんと54歳! 私より年下です。丹前着て出勤しようかな。
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by yashihaJournal | 2016-03-20 19:30 | @椰子葉

ヒーリング

英国では医師とヒーラーが互いにお互いの領域をわきまえて役割分担が上手くできています。ヒーラーの団体もきちんと機能していてよい意味でコントロールできているようです。少し前に米国でヒーリングを法制化して認めようといった動きがあったときに日本でもこの流れを受けて厚労省とヒーラーさんたちとの接触があったようです。米国では宗教関係者がすごく反発したそうです。理由は法制化されたら自分たちの出る幕がなくなると…。なんとも小さいハナシですが宗教団体は政治力ありますからね。日本でもある宗教団体が統合医療やヘルスケアに取り組もうとしたのですが団体内では反対や反発が多かったようです。どうも宗教団体は純粋に宗教だけでやっていきたい意向が強いようですね。既得権もあるし。でもこれからはオープンとシェアの気持ちがないと難しいと思いますけど。「空海記念統合医療病院」が開設されるそうですが医療と宗教が仲良くコラボするというのも統合医療のポイントかも知れません。昔は不可分だったんですから。
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by yashihaJournal | 2016-03-19 17:30 | @椰子葉

資格について

仕事柄、資格の取得について相談を受けることがあります。そのときにお答えする資格のメリットは2点あります。まずひとつは資格取得のためのカリキュラムやテキストがある場合は体系的・効率的に学習することができること。もうひとつが第三者からみてそのひとを選ぶ目安になることです。ただし資格取得が即、仕事につながったり収入を保証するものではありません。当たり前ですが。それから「アロマセラピストになるにはどうしたらよいですか?」の答えは「自分の名刺にアロマセラピストと記載することです。」が正解。なんの法律にも違反しません。やや乱暴なやり方ですが横綱などは横綱になると自然に立派な心技体が備わる(肩書きが人格をつくる)と言われています。よく、資格を取得しても仕事がこないと学会なり協会を攻めるひとがいますがお門違いも甚だしい。そもそも今どき学会とか協会に頼るなんて、もう時代が違うんです。学会や協会さえ生き残りが難しい。その現実や事実を認識することがプロフェッショナルとしてのスタートだと思います。これが悪い兆候かとい
うとそうではないんです。資格とか肩書きを媒介せずにヘルスケアのプロバイダーとユーザーがダイレクトに出会えるクリアな時代が来たのです!
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by yashihaJournal | 2016-03-18 21:44 | @椰子葉

脳腸相関が話題になっていますが昨日、お会いしたジャーナリストによるとこれからは心臓に注目が集まると…。スタンフォードの関連のハートマス研究所のお話。伝統医療が腸で現代医療が脳、そして統合医療が心臓なのかも知れない。心臓は単なるポンプではありません。さて山本百合子先生に教えていただいた「体と意識をつなぐ四つの臓器」(ヴァルター・ホルツアッペル著 耕文舎+イザラ書房)によればシュタイナーは血液の流れの本来的な原動力は魂的、霊的なもののなかにあるのだという。心臓は内なる支えを与える臓器だと。
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by yashihaJournal | 2016-03-17 19:07 | @椰子葉

口から食べたものは腸管免疫によって監視され、さらに門脈から肝臓に送られて1次代謝を受けます。ヒトの体のもつ見事な生体防御の仕組みです。精油を原液で皮膚に塗布した場合には精油は経皮吸収され一気に血中に入ります。さらに血液脳関門を通過して脳内に流入します。精油の多量の原液塗布は極めて危険と言わざるを得ません。私が理解できないのは日本アロマ環境協会が原液塗布のリスクを明確に発信しないことです。(「勧めません」といった穏やかな表現になっていると思います。) たとえ誤った使い方であっても重篤な被害が出れば世論は一気に逆風になるでしょう。被害者を出さないように、またアロマセラピーの普及を妨げないようにダメなものはダメというのが公益法人としての責務だと思うのですがいかがでしょうか。
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by yashihaJournal | 2016-03-15 23:44 | @椰子葉

日本の医療界の良くない点のひとつに相反する主張のひと同士がオープンな場で意見を戦わせないことがある。もっともその前に空気を読まないと力のないひとは医学ムラから追い出されてしまうのだが。その意味で慶応の近藤先生のケースは珍しい。出世を諦め主張を貫いた近藤先生と活動や発言の場を奪わなかった慶応大学の両者に校章のはいった座布団1枚。 さて学会そのものが主流派学会と戦っている稀有な学会が日本脂質栄養学会。3月20日の公開シンポジウムのテーマは「コレステロール医療の大転換」! 気合い入ってますね。 私も検査値がある数値以上だとすぐスタチンというのは困ったことだと思います。有害作用のリスクと共に医療経済的にもお金がいくらあっても足りません。おおいに議論していただきたいと思います。
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by yashihaJournal | 2016-03-15 11:51 | @椰子葉

東邦大学の生涯学習講座

今年の東邦大学薬学部主催の生涯学習講座が4月24日(日)から始まります。統合医療では医療職とセラピストや治療家がチームを組んで患者さんを支援します。 そのため本講座は薬剤師を対象としていますがセラピストさんなど一般の方も受講可能です。私は5月22日(日)開催の2回目を担当しますが英国カルムバレーの統合医療施設の情報提供を行う予定です。この生涯学習講座ではグリーンフラスコで講師をお願いしている新川宏美先生や湘南ホスピタルの佐藤玲子先生、アントロポゾフィー医学(シュタイナー医学)を実践されている山本百合子先生など普段はなかなかお話をきくことができない先生方が講師を務められるのでぜひご参加ください。
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by yashihaJournal | 2016-03-14 21:51 | @椰子葉

健康支援薬局

2013年6月に閣議決定された日本再興戦略ではセルフメディケーションの推進のための薬局・薬剤師の活用促進を明記。その具体的な表れとして「健康支援薬局(健康づくり支援薬局)」の設置が具体化してきた。昔から薬局は「街の健康ステーション」などと言われてきたがその実態はお粗末極まりない存在だったのでこうした制度はおおいに結構。ところがすぐにイチャモンがついた。医師会サイドが「健康を支援するのは医師でしょ?!」だって。これからはある意味、すべての産業や業種・業態が健康づくりに関わって活力ある社会を維持しなければというときにこーゆー横ヤリが一番困るんだ。 薬局・薬剤師もサプリメントなどに対して今までは「そんなあやふやなモノはやめてエビデンスのある医薬品を飲みましょうね」と答えておけばよかったがこれからはそうはいかない。統合医療の時代を迎え、医療従事者の意識転換がいよいよ求められてきた。
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by yashihaJournal | 2016-03-13 21:11 | @椰子葉